『YouTuber』という言葉を2019年10月26日現在知らぬという人はこのネットを閲覧している人の中には存在しないのではないでしょうか。
振り返ってみても、数年間程度の時間経過のみで、今や老若男女問わず知れ渡ったYouTuberという言葉。
「Hikakin」さんや「はじめしゃちょー」さんといったトップYouTuberは情報番組でも特集が組まれるほどでもあります。
ですが、YouTuber自体の言葉の認知度の上昇、及びYouTuber自身の存在の認知度は現在も向上し続けているものの、YouTuberという存在がどのように収入を得ているのかといったYouTuberの仕組みに関してはまだまだ認知されていません。
YouTuberになりたい子供が増えている中、「YouTuberは稼げる」「凄まじい年収のYouTuberがいる」といった曖昧な情報ばかりで、実際の仕組みに関しては全くといっていい程不透明になってしまっている部分があります。
YouTuberとしての収入は「広告収入(アドセンス報酬)」が主であるということは、ちょっと詳しい人ならわかることです。
ですが、2019年現代におけるYouTuberはその在り方も多様化しているためか、収入方法に関してもかなり多様化しています。
実はこの記事を書いている私自身もYouTuberであるため、その辺のサイトよりもYouTubeのお金事情に関しては間違いなく詳しいです。
そこで本記事ではそんな謎に包まれたYouTuberのお金の出どころ、どのように収益を上げているのかに関して、実際のYouTube経験者が紹介します。
目次
YouTube動画からの一般的な収入源
まずはYouTube上から直接的に生まれる一般的な収入源です。
広告収入(アドセンス広告)
YouTuberをちょっと知っている人ならすぐに思いつく、最も思いつきやすい有名なYouTuberの収入源です。
今よりもう少し前なら、この方法での収入が主だったものとなっています。
これは、YouTubeを提供している「Google」が運営する公式サービス「Googleアドセンス」を利用した方法となります。
当該サービスを利用すると、自らのアップロードした動画に広告を掲載することが出来ます。
YouTubeで動画を再生すると、冒頭に挿入される例の広告です。
この広告が再生されると、再生数に応じて報酬が支払われるという仕組みです。
また、動画再生画面右上に表示されているバナー、動画再生中に下部に表示されるバナーも、ワンクリックされると報酬が支払われます。
動画収入で得られる報酬は、だいたい1再生辺り0.05円から0.5円(ネームバリューや広告の効果によって幅がある)と非常に微々たるものです。
動画が100万回再生されて、ようやく5万円から50万円になるといった感じになります。
閲覧数が伸びないと動画収入が見込めないので、動画投稿者は面白い企画を考えたり、コラボをしたりなどどうにかして再生数を伸ばそうとするのですね。
収入はかなり小さく、再生数を稼げないと収入は無きに等しい状態となりますが、最も手を出しやすい方法のため、多数の動画投稿者がこの方法で収入を得ようと頑張っています。
専業でなくても内容が面白かったりすれば稼げますし、それなりにやっていても月々お小遣いくらいは入ってくるようになるので、動画投稿者入門には最もおすすめです。
企業案件(タイアップ動画)でお金を稼ぐ
YouTuberとして収益を上げたい場合としてはハードルが高いと言えますが、最も高額が狙えるのが「企業案件」です。
つまり、どこかの企業との「コラボ」や「タイアップ」といったものですね。
動画投稿者としてはかなり多くの視聴者を持つYouTuberが、企業に依頼されて新商品などの宣伝を兼ねた動画を作って投稿するといった形式で行われます。
その方法で最も有名だと思われるのが「超人気ゲーム実況者系YouTuberにゲーム会社が『先行体験』や『試遊』と称して新作ゲームを提供し、それを遊んで動画にしてもらう」といったものでしょう。
ゲーム実況者をフォローしている視聴者はゲームなどの情報に関心が高く、その内容を僅かでも見せることで強い興味を持ってもらおうという思惑があります。
また、ファンの多いゲーム実況者がゲーム実況したというだけで多大な広告効果が見込めます。
内容が広告らしくないという所、コメント欄などで反応をチェックしやすいという所も、企業としてはポイントが高くなりがちな面となります。
再生数やチャンネル登録数がかなり多いYouTuber相手になると、この案件だけで数百万円の報酬が支払われることもあるようです。
通常テレビなどで使用される広告料が数千万円くらいなので、それよりは安価になりますが、それでもかなりの金額であることが伺えます。
YouTuberとしても提示される報酬金額はかなりのもののため、とてもおいしい仕事といっても差支えはないでしょう。
ですが、前述の通り、動画投稿者としてかなり多くの視聴者を持っていないと依頼を貰うのは厳しいでしょう。
他の人があまりやっていないことをやった隙間産業的なYouTuberなら多少再生数やチャンネル登録数が少なくても狙えるかもしれませんが、あくまで可能性が多少アップするとかその程度となってしまいます。
他の場所に誘導して収入を得る
YouTubeは宣伝広告の場としても優秀です。
そのため、YouTube上で宣伝を行い、そこから自らのメールマガジンやアフィリエイト広告の掲載されたブログなどに誘導するといった形で活用することも可能です。
ブログでレビューを行った商品をYouTube上で動画としても配信、「詳しいレビューはここへ!」といった感じで誘導し、閲覧数を稼ぐといった方式になります。
ブログと動画をクロスさせ、より効率的に広告収入を稼ぐことが出来るでしょう。
また、「ココナラ」などの技能売り込み型フリマサイトでの宣伝などもYouTubeで行えば、そちらへの依頼に誘導することも出来ます。
更に、自身が何らかの商業施設や店舗を持っている場合は、宣伝などをYouTube上で行うことで、実店舗へと視聴者を導くことも出来るでしょう。
その場合は、動画の広告収入と実店舗での収益、ダブルでの収益を見込めるようになります。
何か商売をやっているなら、YouTubeを利用して見るというのも悪い手ではなく、むしろ宣伝効果としては抜群となってくれます。
人気の高いYouTuberは知名度を上げて収入源を作る
これは一般人では使用できない、ある程度人気が伴ったYouTuberから稼げる方法です。
動画に出演して自身の新たな一面を見せることで、自身の知名度や好感度の上昇を図り、結果的に自身収入の増加につなげるという方法になります。
特に芸能人は好感度や認知度が収益に繋がる職業であるため、YouTube上で自身の売り込みを行ったり、自身のアピールをするという手段に動画を使用するのは適した方法です。
ただし、重ね重ね言いますが、こちらの方法は既に社会的に何らかの露出を行っている人物でないと意味がありません。
ただの一般人が行っても効果は無い方法であると言ってもいいでしょう。
ファンクラブなどで収入を得る
有名YouTuberの中にはファンクラブを設立しており、そちらの年会費や月額料、入会費で収入を得ている人もいます。
多くは事務所に所属しているYouTuberが行っている方法であり、事務所側の方針で作成している可能性が高いでしょう。
その形態も現実でアイドルや有名人がやっているそれと同じであり、メンバーズカードが配られたり、限定日記や限定プレゼントがあったり、イベントの優先申し込みがあったりなどします。
ですが、有名YouTuberのファンクラブなどは設立されてはいるものの、あまり話題になったりしないことから、この方式では上手く行っていない可能性が高いと見なしてもいいと思われます。
また、事務所に所属していない一般的なYouTuberがやるにはかなりハードルが高いやり方であるとも言えます。
YouTubeメンバーシップがある
実はこの方式に非常に似通っているものがYouTube公式から発表されています。
それが「メンバーシップ」です。
視聴者が月額490円をGoogleに支払うことで、「メンバーになる」ボタンが表示されているチャンネルのメンバーとなることが出来ます。
このメンバーになった視聴者には、チャンネルごとに投稿者限定の特典を得ることが出来るようになります。
支払いはGoogle PlayやYouTubeでいつも使用している方式を使用することが出来るという利点があり、一度Google関連に課金を行ったことがある人なら手軽に利用が可能という所にも魅力があります。
ただしメンバーシップ機能はGoogle側の規定条件をクリアしたチャンネルしか利用することが出来ません。
つまり、ある一定層以上の超人気者YouTuberにならないと厳しいということになります。
こちらも前述のファンクラブ収入と同じく、かなりハードルが高いやり方であると言えるでしょう。
オンラインサロンで収入を得る
ファンクラブやメンバーシップとちょっと似た方式になりますが、オンラインサロンという場所で収入を得る方法があります。
オンラインサロンとは、ファンクラブやメンバーシップよりも「ちょっと真面目な集まり」であるというところが特徴です。
ファンクラブやメンバーシップは「その人を純粋に応援したい!」という人が集まって成り立ちます。
そのため、内部の空気は若干賑やかで、キャッキャしているようなイメージでしょう。
それに対してオンラインサロンは「主催者から何かを学びたい!」という人が集まっているといった感じです。
そのためか、年会費や月額料などはファンクラブやメンバーシップよりも高額に設定されているようです。
ネームバリューのある人物が開いたメンバーシップは「月額1万円越え」といった例もあります。
一言で言ってしまえば「意識の高いファンクラブ」でしょうか。
オンラインサロンのメンバーは学びたい気持ちが強い傾向にあるため、特定分野方面に関して明るかったり、実績があるという人は、こちらの方面に舵を切って活動してみると案外儲かるかもしれませんね。
イベントやライブで収入を得る
音楽的な活動を行っているYouTuberなら、自身の楽曲ライブやイベントを収入源として活用することが出来ます。
トークライブという方法もありますが、主に利用しているのは「歌ってみた」で活動している歌い手や、オリジナル楽曲を発表している人物たちです。
音楽的な活動を行っているYouTuberには熱狂的なファンが非常につきやすいといった特性もあり、生の歌や音楽を求めるファンなら行きたいと思うのは必然でしょう。
また、それらのイベントやライブの告知もYouTube上で広く行えるため、そういう点でも利便性があります。
オリジナルグッズ販売で収入を得る
2019年現在において、オリジナルグッズを制作する会社というのは検索すれば安易に出てくるものです。
Tシャツなどのアパレル商品から、アクリルストラップや缶バッジなどのコレクション系アイテムまで、実に様々なオリジナルグッズ製作が行えます。
そこで制作したオリジナルグッズを用いて、収益を得ることも可能です。
こちらに関してはファンクラブなどを制作しなくても、大きな事務所に属していなくても、そのようなサイトから容易に申し込みが可能であり、手を出しやすくなっています。
ですが、オリジナルグッズ製作には当然お金がかかります。
場合によっては製作時にもお金がかかり、発送でも勿論お金がかかります。
そのため、効率はあまり良くありませんし、売り上げ状況によっては当初よりも赤字になる可能性もあります。
製作までのハードルは低めではあるものの、収益を出したい場合は知名度などがあるため、ハードルは低くないと言えます。
YouTubeを使ったあまり知られていない稼ぎ方
その他、あまり一般的ではないYouTubeの稼ぎ方を紹介します。
YouTubeコンサルティング系で収入を得る
YouTuberとして実績を重ねていけば、いずれYouTube系のコンサルティングなどを収入とすることも可能です。
つまり「YouTubeでのハウツー」を教える先生となる、ということです。
YouTube上で成功した人物から、直接YouTubeでの成功方法を学びたいという人もいるでしょう。
そんな人に対しての講義を行ったりして、指導料を受け取るという方法で収入を得るのです。
ただし、その場合は基本的に自分がYouTube上でちゃんと実績を上げていないといけません。
実績も無い人のハウツーなど、信頼には足らないからです。
そう考えるとこちらの方法も若干ハードルの高い方法ということになりますね。
チャンネルを売却して収入を得る
とある事情によってこれ以上チャンネル運営が難しくなってしまった場合、他人や企業相手にチャンネルを売却してしまうという方法もあります。
ブログでいうサイト売却と同じですね。
YouTubeチャンネルの視聴者数やチャンネル登録者数は1日では成らないということは周知の事実でしょう。
そのため、チャンネル登録者数と視聴者数を増やす手間を省きたい企業や個人は、他人が使用していたYouTubeチャンネルを購入するという手段に出る時があるのです。
最初から制作するより、他人が利用していた跡地を使用した方が、時間がかからず手軽だからです。
料金はおおよそ月別の報酬×24くらいが妥当だと言われています。
そのため、持っているチャンネルの繁栄度や報酬によってその値段は左右されます。
欠点として、最初から売却目的でのチャンネル設立は難しく、チャンネルを運用できなくなった際の最終手段としてしか使えないという点です。
そのため、収入源として見込むなら微妙どころか「無し」といっても過言ではありません。
一般人YouTuberが稼ぐならどの方法?
それでは、上記YouTuberの収益方法で最も一般人に向けた方法はどれなのでしょうか。
一般人YouTuberが収入を得るなら、やはり最も知られていて、最も手軽な「アドセンス広告収入」を用いましょう。
後にどのような収益方法を使用するにしても、まずは地盤固めであり誰でも使用することが出来る広告収入がすすめられます。
というか、他の収益方法の難易度が高く、手軽に手を出せないというのが大きな理由です。
広告収入なら動画を作成してアップロードするだけでいいので、動画作成の手間しかかかりませんし、自分がやりたい時だけ行えるという利点があります。
他の動画収入を狙うなら、まずは下積みが必要です。
閲覧数を伸ばして、チャンネル登録者数を増やす必要があります。
そこから様々な方法に分岐し、広告収入以外の収入に繋がるのです。
YouTubeで食べていきたいと思うのなら、まずは手堅い広告収入から始めましょう。
チャンネル収益化には条件があることに注意
とはいっても、今現在YouTubeのチャンネル収益化には
- チャンネル登録者1000人以上
- 総再生時間4000時間以上
の条件が設けられているため、知識のない人が普通に始めてもほぼ100%挫折します。
ほとんどの人がこの条件をクリアすることなく、挫折してやめていってしまいます。
YouTube情報サイトのデータによれば、YouTubeだけで飯が食えるようになっている人は全体の0.3%なんだとか・・・
すでに人気YouTuberによって市場は独占されており、考えなしの挑戦で成功するのは難しい状況になっています。
実は管理人もYouTuberです
ここまでお話ししてきましたが、実は管理人自身、YouTuberなんです。。
だからこそここまで話してきた内容は自分自身の体験談に基づいた内容にもなっています。
もともと私自身、闇雲に動画を投稿し続けるも一向に伸びない悩ましい日々を送っていました・・・
諦めようかと思った時に、「あるきっかけ」があって、正しい知識と戦略をもって運営ができるようになり、今では毎日5万円前後の収益が生まれるようになりました。
※管理者しかログインできないデータ画面です。
今では月に100万円以上の収入が入ってくるまで成長することができ、
YouTubeでお金が稼げるようになってからは、
- 憧れていたYouTuberさんとのコラボができたり
- 1日休んでいてもお金が入ってくるようになったり
- 自分のペースで好きなことで仕事ができるようになったり
などなど生活環境が良い方向に激変しています。
チャンネル登録者1000人を超える人は全体の10%と言われています。
私は現在万以上のチャンネル登録者を保有するまでになりました。
客観的に言っても上位のYouTuberになることができたのです。
管理人が上位YouTuberになれたきっかけ
当サイトでは、多くのYouTuberを取り上げていますが、
- そんなYouTuberになってみたい
- 対等な立場でコラボしてみたい
そんな思いを抱えている人は多くいらっしゃると思います。
HIKAKINやはじめしゃちょー、人気ゲーム実況者の方など、あこがれの人と対等にコラボできたら夢のようですよね。
こうして当サイトに訪れていただいたのも何かの縁。
もしあなたがYouTubeをはじめてみようかなと考えているなら、私がYouTubeで成功できるようになった「きっかけ」を紹介したいと思います。
結論からいって、私は知識のある人に教わるようになってから、劇的に伸び始めました。
こちらのプチコンサルをきっかけにして、今では継続的に長期コンサルをお願いしています。
さらに安い値段で教材のみの販売もされており、こちらも超後発組がYouTubeでお金を稼ぐための戦略が体系的にまとめられているので、YouTubeをはじめてみようかなと思っている方はチェックされることをおすすめします。