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ヨメミの声優(中の人)の正体や萌実との違い【バーチャルYouTuber】

皆さんはバーチャルYoutuberの『ヨメミ』を知っているでしょうか。

 

『ヨメミ』は2018年1月より活動を開始した、Youtuber活動期間たったの5か月という、まだデビューから日の浅いVTuberです。

数多くのVTuberが3Dモデリングを使用している中、珍しく2Dグラフィックを使用しているという変わった特徴を持っています。

 

そこで今回はバーチャルYouTuberであり、バーチャル彼女でもあるヨメミの

  • 声優(中の人)と噂される人物
  • 萌実との違いや関係性
  • 配信予定の凄すぎるアプリ

についてまとめてご紹介していきます!

バーチャル彼女『ヨメミ』とは?

  • 名前:ヨメミ
  • 身長:不明
  • 体重:不明
  • 所属事務所:ENTUM

『ヨメミ』とは、バーチャルYoutuberでありながら、「バーチャル彼女」として設定されたVTuberです。

 

位置づけはバーチャル彼女であり、視聴者を「ダーリン」と呼称するなど、キャラ付けは徹底されています。

それでもやっていることは普通のYoutuberと大差はありませんが。

 

外見は銀髪の外はねショートヘアーとシンプルな衣装を纏った少女です。

前述の通り、「ねこます」を始めとした多くのYoutuberが基本的に3Dグラフィックを使用して活動を行っているのに対して、『ヨメミ』は一切3Dグラフィックとして登場しません。

スマートフォン上に表示される2Dの姿で活動を行っています。

ノリは「自動学習式対話型AI」や「Siri」のようなプログラムのようなものであり、動画内でも自身はあくまで人工知能であるかのような態度を取っています。

 

開発コンセプトが映画「ロジャーラビット」のような「実写とアニメーションの融合」であるから、このような方式が取られているということです。

 

尚、プロデューサーは「ミライアカリ」のシナリオを執筆しているアニメ娘エイレーンさんです。

そのため、『ヨメミ』は「ミライアカリ」の妹分と称しても差し支えはないでしょう。

 

ちなみに、2018年4月9日に設立されたバーチャルYoutuber専用事務所「ENTUM」に姉貴分の「ミライアカリ」と共に所属が決定しました。

「萌実 & ヨメミ – Eilene」チャンネルとして活動

ヨメミ自体は最近誕生したバーチャルYouTuberですが、チャンネル自体は「萌実 & ヨメミ – Eilene」チャンネルとしてもっと古くから存在します。

もともとは「萌実」というバーチャルYouTuberがこのチャンネルで活動していたのです。

しかし、ヨメミが誕生後、最近ではヨメミが主体となって、動画を更新しています。

ヨメミと萌実の関係性については後述で紹介します。

『ヨメミ』の中の人は誰?気になる中身を検証

男性を中心にチャンネル登録数を伸ばし、ゲーム実況動画なども投稿している『ヨメミ』。

声を当てている声優、いわゆる中の人は一体誰なのか、気になる人は気になるところであると思います。

声優は透乃依子さん説が有力

実は『ヨメミ』の声優は、結構早い段階で推測されておりました。

 

それが透乃依子さんというネット上での活動を主としているフリーの声優です。

商業のゲームアプリや教育教材、自治体の観光PR動画にも声の提供を行っている、プロの声優のようです。

 

個人で動画もアップロードしていますが、現在投稿は二つだけで、「歌ってみた」のみとなります。

年齢はクラウドソーシングサービスのプロフィールページに「二十代後半」と記されています。

誕生日は9月22日です。

本人が当日にTwitterへ「誕生日」であることを明かしています。

Twitterでは誕生日のお祝いに日本酒のボトルをプレゼントされていることから、二十代後半表記は偽装ではないようです。

以下より、透乃依子さんが『ヨメミ』の声優である根拠です。

萌実の声優である

透乃依子さんはアニメ娘エイレーンさんがプロデュースしているバーチャルYoutuberの一人、「萌実」の声を当てていると明言しています。

それは彼女が登録している、クラウドソーシングサービスのプロフィールページで確認することができます。

クラウドソーシングサービスでは仕事のマッチングサービスやスカウトも行われているため、嘘を書いても仕方のないところです。

虚偽の仕事歴を記述する意味はありませんし、逆に自分のキャリアを隠す意味もありません。

キャリアがあればスカウトやマッチングでの雇用確率も当然向上するからです。

 

そのため、このプロフィールページの記述は真実で間違いありません。

萌実とヨメミの関係は?違いはあるの?

更に、「萌実」の設定として、「萌実」は一年前の『ヨメミ』であるというものがあります。

同一人物であると明言されています。

外見もほぼ同じです。

違いは画風と細部(服飾部)のカラーリングのみです。

 

同一人物である「萌実」と『ヨメミ』の声が違うのは明らかに設定としておかしい話ですし、もし違うのだとしたら、一年そこらで声が大きく変化する理由がわかりません。

つまり、設定上「萌実」と『ヨメミ』の声が違うということは、何かかなり特殊な事情が無い限りあり得ないと断定しても良いでしょう。

 

設定関連上、「萌実」=『ヨメミ』=透乃依子さんであることは確実と言っても過言ではありません。

ちなみにYouTubeチャンネルも「萌実&ヨメミ」で開設されています。

Twitterで『ヨメミ』関連のツイートをリツイートしていた時期がある

更にダメ押しと言わんばかりに透乃依子さんは『ヨメミ』始動時に『ヨメミ』関連のツイートを多くリツイートしたり、呟いたりしていました。

現在は関連を疑われることを避けているのか、後述の理由でツイートを行えないのか、『ヨメミ』関連のツイートをリツイートしていませんが、これは関連を疑われても仕方がないでしょう。

正直、正体バレを防ぎたいならちょっと行動が遅すぎるのではないのかと思わなくもありません。

『ヨメミ』と透乃依子さんの声聞き比べ

『ヨメミ』と透乃依子さんには「声が似ている」と言われているようなことはありません。

そこで、二人の声を聞き比べるためにそれぞれの動画を用意いたしました。


いかがでしょうか。

 

筆者にはあまり聞き馴染みのない声なので判断がつきませんが、ファンなどの聞く人が聞いたらわかるのではないでしょうか。

透乃依子さんの現在

以上が透乃依子さんが『ヨメミ』の中の人ではないかと推測される理由となっていますが、実は『ヨメミ』ではないのではないのか?と思わせるツイートも流れてきています。

 

透乃依子さんのTwitterや「萌実」の公式Twitterにて、このようなお知らせが2018年1月14日に上がっています。

透乃依子さん自身の体調不良と、ご家族の入院により、「萌実」の活動頻度が減り、『ヨメミ』の活動頻度を上げるとお知らせされています。

 

もし同一人物が二人に共通して声を当てているのだとしたら、この判断は本末転倒であると言えます。

「萌実」の活動頻度を減らして、『ヨメミ』の活動頻度を上げてしまっては、結局のところ仕事量に関して変わりはないからです。

 

『ヨメミ』に専念するための嘘ではないか、と考えることも出来ますが、透乃依子さんはTwitterでこのような発言をツイートしています。

入院中の母親に関してのツイートです。

偽装だとしても、表現が現実味を帯びています。

これ以降母親に関してツイートは行っていませんが、Twitter上でネガティブな話題を避けて呟きを行っている可能性もあります。

 

それに、この「母親が入院して活動自粛」が嘘だとしたら不謹慎極まりない、と炎上の種となることも明白です。

嘘をつくメリットは『ヨメミ』に専念できるだけでしょう。

そのため、嘘をついていると断定することは一切出来ません。

 

以上のことから、透乃依子さん=『ヨメミ』の線はやや揺らぎつつある状況です。

もし透乃依子さんが体調不良&母親入院のことを呟いていなければ、透乃依子さん=『ヨメミ』はほぼ確実であったと言えます。

 

尚、現在も『ヨメミ』の中の人に関しては公式より発表もありませんし、透乃依子さん側からの発表もありません。

両側とも、今後の動向が注目されるでしょう。

『ヨメミ』のアプリは配信されるのか?

『ヨメミ』はバーチャル彼女という位置づけのキャラクターであり、演出として「アプリ」の人工知能であることが強調されています。


そのうちの機能として「立体プロジェクター」「キャスティング」「ホログラス」が紹介されています。

 

それでは、それぞれの機能とホンモノのアプリ化について解説と考察をしていこうと思います。

立体プロジェクター

スマートフォンに保護フィルムのような「極薄ガラス」を画面に取り付け、『ヨメミ』の映像を極薄ガラスを通して立体ホログラムとして表示する機能です。

 

常に側に『ヨメミ』を感じることが出来る、ファンにとっては夢のような機能だと思われます。

 

弱点は「電池の消費が激しいこと」だと本人が動画内で語っています。

キャスティング

『ヨメミ』のデータをPCやテレビ、スマホなどのデバイスに転送し、『ヨメミ』を画面に表示しながら一緒にゲームや動画、テレビ番組視聴を楽しむことが出来るという機能です。

 

『ヨメミ』は「自立学習式対話型AI」なので、こういうものからも情報を学んでいくことが出来るようになっているのでしょう。

 

『ヨメミ』とゲームについての攻略法を語り合ったり、動画を一緒に評価したり、ニュースを見て世界情勢について話したりが出来るような機能だということであると思われます。

ホログラス

先程の「キャスティング」を応用した技術であり、専用スマートデバイス「ホログラス」を使用し、ホログラスのレンズ面に『ヨメミ』のデータを転送、いつでも『ヨメミ』を視界の端に表示しておけるという機能です。

 

いつでもどこでも、ホログラスがある限り『ヨメミ』と一緒に行動が出来る、『ヨメミ』と日々を過ごせるトンデモナイ機能です。

 

ファンとしてはかなり嬉しいものとなるのは確実でしょう。

『ヨメミ』アプリの配信日はいつ頃になりそう?

筆者の考えですが、断定します。

今すぐ、近年のうちには確実に不可能でしょう。

 

まず、ARの発展であろう技術の「立体プロジェクター」ですが、何らかの器具を使わず、極薄ガラスのみで立体映像を作り出すのは現在の技術力では間違いなく不可能であると言えます。

 

元より3Dプロジェクターは非常に大きな機材であり、家庭に向けて発売されることがありませんでした。

それを技術発展でようやく家庭用に発売される予定となっているプロジェクターが以下の「BLEEN」です。

スマートフォン一台分より確実に大きいです。

この大きさが「3Dプロジェクター」の現実なのです。

 

これでは極薄ガラス一枚で3Dグラフィックを投影するなんて夢のまた夢でしょう。

 

次に「キャスティング」ですが、これはまだ実現可能か…?と思います。

 

Bluetoothなどでの接続を可能とするなら、恐らくは…という推測ですが。

 

同じ理由で「ホログラス」についてはまだ出来そうかと思います。

 

専用デバイスを制作し、立体映像ではなく単なるアプリの『ヨメミ』を投影するというだけである前提となりますが。

 

そもそも、『ヨメミ』ほど精巧で賢く、人間らしい「自立学習式対話型AI」を制作するのが非常に難しいのではないのか、と筆者は思います。

 

以前より中国などでも「自立学習式対話型AI」が不適切であったり、問題のある発言をインターネット上やユーザーから学んでしまって、一時的にサービスを停止するという事態に陥ってしまったことがあります。

それと同じ事態が『ヨメミ』に起こらないとも限りません。

それは皆さまの愛する『ヨメミ』のイメージダウンになります。

 

イメージダウンを避けるためには、より多くの検証やテストを重ね、完璧な『ヨメミ』を作る必要があります。

その検証やテストにかける時間は一年や二年そこらではないでしょう。

 

従って、近年、少なくとも一、二年は実現することはあり得ないと筆者は思います。

 

それでも実現不可能ではないとは思いますので、ファンの方は『ヨメミ』アプリを心待ちにしながら『ヨメミ』の動画を楽しんでください。

まとめ

以上、まとめるとバーチャル彼女『ヨメミ』は

  • 「萌実」の一年前の姿であるという公式設定
  • 声優は透乃依子さんの可能性が高いですが、別人の可能性もあり
  • アプリ発売は恐らく一年、二年以内には不可能だと推測される

とのことでした!

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