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キズナアイの声優が特定!中の人の正体とスポンサー降板など炎上まとめ

皆さんは「バーチャルYouTuber」の一人、『キズナアイ』をご存知でしょうか。

『キズナアイ』は2016年11月29日より活動を開始した自称「世界初のバーチャルYouTuber」であり、現在100万人以上のチャンネル登録数を誇る「A.I.Channel」と「A.I.Games」の二つを運用しています。

今回はそんなバーチャルYouTuber『キズナアイ』の

  • 声優を務める中の人の正体と特定された理由
  • 2度のアカウントBAN事件
  • テレビ番組のスポンサーが降板した騒動など炎上まとめ

についてご紹介していきます!

キズナアイとは?

  • 名前:キズナアイ(Kizuna Ai)
  • 愛称:アイちゃん
  • 生年月日:2016年6月30日
  • 身長:156cm
  • 体重 :46kg
  • 製作者:森倉円(キャラクターデザイン)、トミタケ(3D モデル)、Tda(モデリング監修)
  • 運営会社:Activ8株式会社
  • 声優:非公開だが中の人と噂されている人については後述

キズナアイは、世界初と自ら称する一番有名なバーチャルユーチューバー。

YouTubeチャンネルは日常系を映した「A.I.Channel」とゲーム実況を行う「A.I.Games」の2つを運用していて、両チャンネル合わせた登録者数は200万人を優に超えるほどの人気を誇っています。

もちろんその登録者数はバーチャルユーチューバーの中でもトップで、VTuberのパイオニア的な存在として君臨しています。

ちなみに自称「AI(人工知能)」搭載のバーチャルユーチューバーですが、実際はそんなことはなく、しっかりと声優を演じている中身がいます。

キズナアイの中の人は特定済み!?正体に関する噂

『キズナアイ』は「Project A.I.」によって作られ、「森倉円」によってキャラクターデザインが行われたことは既に公開され、ファンの間では周知の事実として扱われていますが、未だその声を当てている人物については語られておりませんでした。

しかし、この度様々な検証を通して、『キズナアイ』の声は「この人では?」と推測される人物が浮上してきたのです。

 

それが、「春日望」さんというプロの声優さんです。

以下、春日望さんについて詳しく紹介します。

キズナアイの声優・春日望のプロフィール

  • 名前:春日望(かすが のぞみ)
  • 生年月日:6月30日
  • 身長:154cm
  • 血液型:B型
  • 出身地:兵庫県
  • 趣味・特技:アニメ、音楽鑑賞、歌うこと

春日望(かすが のぞみ)さんは2014年に設立された「株式会社CLARE VOICE」という新設の声優事務所に所属するプロの声優です。

他の所属声優として「小倉唯」、「原田彩楓」、元所属声優として「久保ユリカ」がいた事務所です。

一応プロの声優ではありますが、事務所には「準所属声優」という扱いになっています。

CLARE VOICEの声優養成所出身であり、本格的な声優業は2015年から開始しています。

声優としてはまだまだ新人であり、2018年時点では未だ5作品のみの出演かつ、全て名もなき脇役の声のみの担当でした。

年齢は非公開ですが、新人さんなので、おそらく20代前半でしょう。

キズナアイの声優が春日望だとされる理由

声優としてはまだまだ経験が非常に浅い春日望さんですが、2016年より活動を開始した『キズナアイ』の声を当てているのではないかとの噂があります。

なぜそのような噂が立っているのか、以下にその根拠であると言える理由を見ていきます。

関西弁の特徴

以前『キズナアイ』は動画内で関西弁を喋るときがありますが、その関西弁が「兵庫方面のもの」であると指摘されています。

 

対して、春日望さんの出身地は「兵庫県」となっています。

一口に関西弁と言っても、「京都方面」「大阪方面」「兵庫方面」など地方で特色が出るものです。

イントネーションや細かい言い回しの違いなど、差異は少なからず存在します。

そして、その細かい差異は似せようと思って似せられるものではなく、無意識に出てしまうものでもあります。

 

つまり、『キズナアイ』の声を当てている人物は「兵庫出身」である可能性が高いということになります。

その条件で行けば春日望さんは当てはまっていると言わざるを得ません。

誕生日が同じ

『キズナアイ』の誕生日は6月30日と設定されています。

対して、春日望さんの誕生日も同じく6月30日なのです。

偶然の一致と言えば偶然の一致なのですが、もし中の人と『キズナアイ』を同一視させたいという意図があるならば、わざとであると見なせる部分でもあります。

しかし、これは声担当特定の根拠としては、かなり薄いものであるということは認識しておいて頂きたいです。

趣味嗜好の共通

『キズナアイ』はアイドルグループの「欅坂46」「乃木坂46」を好きであると公言しています。

 

対して、春日望さんも以前「蒼井翠杏」という名で声優活動のようなものを行っていた際、登録していたTwitterでライブに行くほど乃木坂46と欅坂46のファンであるということが伺えるツイートを行っていました。

現在、春日望と名を変えて活動を進めて行くに当たってか、以前のアカウントは削除されていますが、他にも彼女が欅坂46と乃木坂46について呟いている場面は多々あったのだそうです。

更に、『キズナアイ』はアニメやゲームも好きと公言しています。

中でも「ラブライブ!」という作品の「矢澤にこ」が大好きで、誕生日の記念動画を上げる位には大好きだったりします。

 

対して、春日望さんも「アニメが好き」だとプロフィールに書くくらいのアニメファンであり、以前のTwitterアカウントで「矢澤にこ」が好きだと見て取れるツイートを行っています。

どちらも単体では「乃木坂&欅坂好き」と「ラブライブ矢澤にこ推し」と大した珍しい要素ではありませんが、両方を併せ持っているという人はあまりいないのではないでしょうか。

これでもし春日望さんが『キズナアイ』だとしたら、ちょっと自己投影し過ぎというか、自分を前面に押し出しすぎではないかとも思えなくないですが。

最大の証拠は「声が似ている」こと

これが最大にして最高の根拠であると言えるでしょう。

『キズナアイ』と春日望さんは非常に声が似通っています。

検証動画も出ているため、確認してみてください。

非常に似通っています。

ファンなど、『キズナアイ』の声に普段から触れている人は、特にわかるのではないでしょうか。

 

尚、『キズナアイ』は2018年放送のテレビアニメ「魔法少女サイト」にて声優にも挑戦しています。

 

京都弁を喋る「捌」というキャラクターで、魔法少女サイトでは「サイト管理人」と呼ばれる重要キャラクターの一人です。

ホンモノのアニメで、今後も出てくるであろう重要キャラクターの声を当てるなんて、プロの声優が声を当てていないと出来ない芸当でしょう。

ただ、正直何故中の人名義で出なかったのかは疑問に思うところではありますが。

 

以上の特徴から、『キズナアイ』の声はプロの声優春日望さんが当てているのではないかと推測されます。

しかし、現在進行形で推測の域を出ず、『キズナアイ』側から何一つ発表はありません。

同じく、春日望さん側からも発表は無く、春日望側からはファンと交流するSNSアカウントが存在しないため、春日望側の証拠を掴む事は非常に難しい状態です。

上記の証拠はあれど、現在はあくまで『キズナアイ』=春日望さんは推測段階であり、「よく似た別人の可能性がある」ということは念頭に置いておいてください。

キズナアイは2度のアカウントBANされた経験あり

今や「VTuber」の中でも屈指の人気を誇る『キズナアイ』。

しかし、順風満帆にその道のりを歩んできたわけではなく、過去二度、YouTubeの運営よりBAN(アカウント凍結・削除のこと)をされています。

一度目のチャンネルBANは下ネタが原因

一度目のチャンネルBANはYouTubeに投稿を開始してすぐのことでした。

原因は「動画タイトルが卑猥なものを彷彿させる」ということです。

上の当該動画は現在「炭酸ジュース風呂」というタイトルになっていますが、旧タイトルは「全裸でコーラ風呂」でした。

完全に「アウト」なタイトルです。

内容は健全であると言われますが、タイトルだけでは「卑猥である」と判断されても仕方がないと言えるでしょう。

 

尚、このBAN騒動において、『キズナアイ』側は全く堪えていません。

むしろ「BAN記念RT祭り」と騒ぎを煽っているような、面白がっているような雰囲気すら伺えます。

ちなみに、そんな『キズナアイ』のチャンネル復旧は10日ほどで為されました。


2度目のアカBANはイタズラとの噂

そしてその3か月後、『キズナアイ』のチャンネルが再びBANされてしまいます。

これに関しては以前のように「卑猥な何か」を想像させるような動画タイトルもつけておらず、悪いことは一切していませんでした。

つまり、誰かのいたずら行為で通報されたと思われます。

そのため、この二度目のBANで消されたチャンネルは1日で復活を果たしました。

キズナアイが起こした炎上騒動まとめ

そんな『キズナアイ』は過去、活動の最中に度々炎上騒動を起こしているのはご存知でしょうか?

スポンサーとなる大企業を巻き込んだ事件も起こしており、かなり世間を騒がしています。

1つずつご紹介しますね。

「仮装通貨」親善大使就任したこと

『キズナアイ』は、2018年夏に発行開始予定の「オタクコイン」という仮装通貨の親善大使に就任しています。

「オタクコイン」とは、アニメ制作に関わるプロジェクトやクリエイターを支援したり、アニメグッズ購入やイベント参加の手続きを行うために使用する「オタクのための仮装通貨」です。

その親善大使に就任したということで、『キズナアイ』に批判や心配の声が集まるという事態に陥りました。

 

ニュースでも耳にしたことがあると思いますが、「ビットコイン」などを始めとした「仮装通貨」は、現在進行形であまり良い印象を抱かれていません。

そんな仮装通貨に『キズナアイ』が関わるとなると、当然『キズナアイ』の裏で何かあるのではないかと勘繰られます。

そのことから炎上する事態となってしまったようですね。

 

ちなみにこの件について、キズナアイはTwitterで心配するファンの声に応えていました。

「良くないものなら怒って辞める」とのツイートをしていますが、一親善大使が出来ることなど限られていますし、もし「Project A.I.」がズブズブに関わっていれば『キズナアイ』側に拒否権など無いのは想像に易いです。

今後も「オタクコイン」と『キズナアイ』の動向を、ファンの方は注意して見守る必要があるでしょう。

地上波テレビ「キズナアイのBEATスクランブル」のスポンサーが降板

『キズナアイ』は現在進行形で「キズナアイのBEATスクランブル」というテレビ番組をBS日テレで放送をしています。

実は2018年4月24日に、そのスポンサーを務めていたアプリゲームの開発会社「株式会社グリモア」が突然降板するという事態が発生しました。

 

降板理由は代表取締役社長の「神谷友輔」氏のTwitterで明かされている通り「この番組が視聴者やユーザー、スポンサーを馬鹿にしていると感じたから」とされています。

正直、そうなるのも必然であると言えます。

「キズナアイのBEATスクランブル」は第一回は面白いと好評だったものの、二回目は「みなしごハッチ」のアニメに『キズナアイ』がツッコミを入れるという程度の内容でした。

 

更に追い打ちをかけたのは、三回目と四回目の放送。

内容は既に放送された第一回と第二回の再放送でした。

 

恐らく「アニメの内容にツッコミ」はネットの世界では大ウケだった内容なのでしょう。

ですが、その内容をそのまま地上波で行っても面白くもなんともありません。

そんな怠惰な内容のテレビ番組に怒ったスポンサーが降板してしまいました。

YouTuberの動画をそのまま地上波のテレビ番組にしてもウケないということが露見した事件です。

この事件を受けて、今後『キズナアイ』を含めたVTuberの地上波進出は難しくなると思われます。

更に、「キズナアイのBEATスクランブル」は降板した「株式会社グリモア」の一社提供だったため、今後の存続すら危うくなっています。

 

尚、放送済みの「キズナアイのBEATスクランブル」は地上波テレビ番組の動画配信サービスTVerで見れますので、気になる方はみてみるとよいでしょう。

まとめ

まとめると・・・バーチャルYouTuber『キズナアイ』は

  • 声を担当する中の人の正体はプロ声優・春日望さんであるとの噂
  • 二度のチャンネルBANを経験している
  • 仮装通貨「オタクコイン」の親善大使になっている
  • 地上波番組「キズナアイのBEATスクランブル」のスポンサーが降板して炎上

ということでした!

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